情熱の坩堝(るつぼ)2017.08.15

東京にきて3か月がすぎました。

 

ニコ設計室に突然勉強させてくださいとお願いをし、

愛知からやってきた得体のしれない僕でしたが、

ホントに色んな経験をさせて頂いています。

 

歓迎会で飲みに連れてってもらい、

取材でお施主さんのおうちに行かせてもらい、一緒にご飯をたべて、飲ませて頂き。

事務所でお施主さんと打ち合わせがてら、ご飯をつくって食べたり、飲んだり。

上棟式でお祝いして、ご飯たべたり、飲んだり、

スタッフ同士で飲みに行ったり、

オープンハウス後にみんなで宴会したり。

夜ごはんをつくって食べたり。

 

とにかく、みんなでご飯を食べて飲む!!

そして色んな話をする。

なんだか当たり前のことのようだけど、なかなかできていないことだったりします。

仕事中は話さないようなことも色々聞けたり、フランス語を教えてもらったり。

ただただ仕事をこなす毎日では面白くないですしね。

 

飲んで食べる基本的な生活。

とっても楽しい毎日です。

 

もちろん仕事は仕事でしっかりしてますよ(笑)

 

 

さて、ここ1ヶ月ほどはとっても忙しく、怒涛の日々を過ごしていました。

とあるコンペ。

3か月ほど前、事務所に来たときに、

「そういえばコンペもやれたらいいね。」

みたいなこと言ってたような気はしていたけど。

あれからずっとコンペの話もでてこないから、

やらないのかなー。なんて思ってました。

コンペ提出1ヶ月前くらいになって、「そろそろコンペやらないとね~」って。

あれ?やるんだ笑 全然時間ないぞ…?

ひとまず焼肉で力をつけてるところから。

とりあえず、コンペ提出までのスケジュールを組んでみました。

読み込んで、検討して、すぐにプラン決めないと間に合いません。

住宅と違って検討すること多いけど大丈夫かな。

3週間でプラン決定なんてできるかな(^^:)

不安要素は山ほど!!

 

でもひとまずつくったスケジュールにそって、詰めていきました。

ある程度形にしたところで、構造家さんや設備屋さんとも打ち合わせしたり。

新鮮で面白い話も頂き、プランにも反映させたり。

みんなが面白いね!!

というアイデアをだすのは難しく、なかなか形がまとまらず。

でもいくつも模型などつくって、検討しているとみえてくるものもあって。

 

ずっとやっていると、これいいね!!ってなるんですよね。

でてくるところがこのニコ設計室のすごいところなんですけど。

 

ちょっとづつ、なるほどなーって思えるようなプランが出来上がっていきます。

もちろんスケジュールからは少しづつ遅れています 笑

すでに提出まで1週間切ってます。

それからどんどん肉付けをしていき、模型がつくれるようにプランをまとめ、

そろそろ提出シートも進めないと。。。

あっちもこっちも同時進行。

なんだかてんやわんやしてきました!!

でもまだまだ決めることは山ほどあります。

さすがに、提出のプレゼンシートまでまとめるのは手が回らない!!と思い

東京にいる仲の良い後輩の岡本くんにお願いして、手伝ってもらいつつ。

(本当に助かりました。ありがとう!!)

最後の怒涛の追い上げでなんとか形になってきました。

やりだすとどんどんこだわりだしちゃって笑

提出日前日に模型ができたときには、なんとかなったね!!みたいにちょっとほっとして、

わいわい写真撮影なんかしちゃって。

とっても楽しい時間でしたが、

そのあとの模型写真選定、写真の加工、シートへのレイアウト等。

ほっ となんてしていられないほど、やることが残っていて。。

もう最後はお祭り状態!!

みんなのありったけの力を出し切ってなんとか提出できました(^^)

 

やりきった後の夜明けのビールは格別です。

 

実現できるといいなぁ。

あとは祈るばかりです。

 

 

そんな怒涛の日々の次の日は、息抜きで千葉の九十九里近くのお施主さんの家でのんびりさせてもらい、

そのまま、ちかくの事務所の所長の後輩(海賊)の方の家でバーベキューでした!!

(しかもこの建物、当日の朝に「建物探訪」で放送されてました)

地元の仲間や昔からの知り合いの人たちがたくさん集まって、みんなでワイワイ。

やっぱりここでも食べて飲んで!!

こんなにみんなで集まれて、楽しく騒げて、とってもいい場所。

その日はそのまま飲みなおして、みんなで雑魚寝。

コンペ後なので、まだまだ疲れがとれず、わりとすぐ寝てしまいました(^^:)

頑張ったからこそ味わえる楽しいひととき。

 

 

そして先日は事務所のお施主さんのお誘いでお祭りにも参加させて頂きました。

江東区の木場あたりで3年に1度行われる「富岡八幡宮例大祭」

水かけ祭りとも言われ、神輿を担ぎながら、道沿いの人たちに水をかけられるというお祭り。

面白そうだったので二つ返事で参加すると伝えていたのですが、

ものすごく盛大な地元のお祭りでした。

地元の55組の地域それぞれで神輿を担いで街をまわる。

まわりの人から水をかけられ、消防のホースで水をかけられ、ドラゴンの口からも水をかけられ

どれだけの人たちの熱量が集まっているんだろう。

 

短い期間にとっても密度の高い熱い日々を過ごしています。

ここに来なかったら体験できなかったことだらけ、

快く受け入れて頂き、ニコさんに感謝感謝です。

 

そんなこんなでそろそろ愛知に戻る予定でしたが、

馴染みすぎて

ちょっこし延長することになりました。笑