講演してきました2018.06.04

桑名の家の見積もりをドキドキと待ちつつ、確認申請前の法チェック。

高低差のある敷地なので、建物と地面が接するレベルの平均地盤高さを算定し、
低層住居専用地域ということで、平均地盤面から最高軒高さ7m以内に抑えないといけません。
高低差のある建物のため、審査の人と考え方の調整。

200㎡を超える建物なので排煙窓の検討をしたり。
(排煙窓は天井から80センチまでの高さに規定の大きさの窓を設けなければいけません。
勾配天井だったり、段差のある天井の場合考え方が各自治体によって違うという設計者泣かせの曖昧な法律)

ちょっと楽しい建物にしようと建物を飛び出させたり、天井に変化をつけたり、あれこれしていると
すぐに申請作業が大変になってしまします。
ほんと誰のための申請なのか。
あんなに読みにくい建築法規はもっと簡単にならないかなとみんな思っているんですけどねー。。

 

さて、そんな作業の合い間にちょっとした講演の依頼がありました。

豊田のクロス職人さんが始めたレンタルスペースmatley fare
ファブリックパネルをつくろう!というイベントの間に、
集まった人の前で最近の住宅のお話をしてください。

ということで、お話してきました。
合わせてファブリックパネルづくりにも参加してきました。

当日のイベントの様子をご紹介~

倉庫をアレンジしてできた緑豊かなレンタルスペース。

定期的にものづくりのワークショップイベントをしていくそうなので興味のある方はぜひ!!

ただイベントをするだけじゃなくて、人と人をつなぐような面白い企画を考えています。

 

まずはファブリックパネルの生地選びから、和紙からも選べます。

選ぶのって楽しい。

 

切断機などの工具も充実していて、道具の使い方も教えてくれます。

枠の大きさを決めて、そのサイズに骨組みをカット。

 

切断した木でファブリックパネルの枠づくり。

 

次に合板をカットして、

 

枠と合板を組み合わせてしっかりと固めます。

 

そしてちょっとはみ出している合板をカンナがけして、やすり掛けして。

気持ちのいい作業スペースですね。

 

できたパネルにのりをつけて下紙を貼っていきます。

 

パネルの裏側の枠まで回し込みます。

そして選んだ生地を裏側までまわしこんで貼っていきます。

コーナー部分をきれいに貼るコツを教えてもらい、なんとかキレイにつくれているのではないでしょうか?

 

この顔は仕上がりに満足がいっている顔に違いないですね!!笑

 

作品ができたら撮影タイム。

カメラマンに変身です。

 

体験もできて、いいものも手に入って、とっても充実!!

 

 

 

一方そのころ、

倉庫の反対の住宅のキッチンには出張カフェでOHAYOU COFFEEさんがきてくれていて、自宅がお店に変身していました。

同日、このおうちのオープンハウスもやっていて、おうちを見に来た人たちに珈琲とお菓子のおもてなし。

 

そう!!

講演お話はこっちのスペースで。

主催の宇津野さんにご紹介してもらって、

イベント参加の方とオープンハウスに集まってくれた方たちに

今までつくってきた物件の紹介や、今やっている仕事、趣味のお話を少しさせて頂きました。

食べ物の話を中心に笑

 

広いお庭と

DIYでつくった大きなテーブルと本棚と黄色い壁。黄色い壁の裏はキッチン室。

落ち着いた和室スペース。

 

最後に事務所の紹介をしてお話はおしまい。

宇津野さん貴重なイベントに呼んでもらってありがとうございます。

 

あ、まだまだ一緒に楽しく働く仲間募集してますよ~!!

他業種の個人方でオフィスを探しているような人とかでも。

ワイワイしましょう☆

名鉄前後駅徒歩5分!!