ブログで紹介していた楚楚の家の隣に、遅れて工事スタートしていた
『KIBI-板倉の家』
こちらの家は板倉造りを取り入れた木をふんだんに使った家です。

下屋のある2段構えのつくり。
入口を低く、人の高さに抑えています。
優しいですね。

骨組みが出来上がった段階で柱と柱の間に板を落とし込んで、早くも仕上がりの壁と天井の出来上がり!!

今どきの木造住宅では2階の床組みの上に構造用合板を敷くことが多いですが、
この家では板を敷いて、それがそのまま1階の天井となっています。



今回は落とし込んだ板の外側で筋交いを用いて構造耐力をとっています。

なんだかもうかっこいいですよね。
木の存在感と骨組みのたくましさといいますか。

天井は吹付断熱で快適性にもしっかりと配慮。

はじめから仕上がっているぶん配線の逃げは最初から決めておかないと大変です。

やっぱりこのアングルがいいですね。

外壁はガルバリウム鋼板と1階の正面は大きな庇で雨から守られているため板張りに。
外からも木へのこだわりが伝わるように。

外部はほとんど仕上がってきましたね。

木の家は大工工事が多いのでまだまだ大工さんが活躍中

内部もだいぶスッキリしてきました。

そろそろ大工工事も終わりそう。

内装工事に突入。
パテで継ぎ目を埋めていきます。

こちらは小屋裏空間。
テレワークもしやすいように配線もしっかりきています。
今回はここまで!!
また近日、完成したお家紹介したいと思います。
この物件は、年末まではショールームとしても使用するそうで、
家具や小物もセッティングされて、リアルな生活をイメージしやすくなっています。めちゃめちゃいい感じに仕上がっています(笑)