桑名の家 家の形ができるまで2018.12.26

今年もあとわずかですね。

そろそろ年末感がでてきました。

たくさん食べてたくさん飲む前に、忘年会の準備に入らなくては!!

フットサルでだらだらするための体づくりを。

さてさて、基礎の下地までお伝えしていた桑名の家ですが、工事は着々と進んでいます。

ちょっと前の出来事ではありますが、形ができていく様子を少しご紹介。

上棟の日。

建物がなかった場所に、突然形が出来上がる日。

大きなクレーン車によって重い材料を必要な場所へ運んでいきます。

柱を差し込んで1本1本立てていきます。 1本1本。

1本1本を積み重ねて、沢山の柱を立てていきます。

まずは1階から!!

柱を立てたら、その上に梁を掛けてつないでいきます。

そして2階へと進んでいきます。

梁の上に床合板を乗せて、また柱を立てていきます。

いつも一緒のメンバーで。

チームワークで少しづつ組み立てていきます。

柱・梁がだいたい組みあがり、だんだん形がみえてきました。

床下の設備配管は建前の前にしておきます。

光を1階に届ける吹抜け部分

次は屋根の面材を貼っていきます。

手前側に平屋の切妻屋根の建物が中庭を囲うように。

イメージができてきます。

内部も少しご紹介。

今回は耐震対策として、

内部の高減衰ゴムの変形によって、地震エネルギーを熱にかえるフクビのREQダンパー2を採用しています。

1階に大きな空間をつくるため、方杖を入れて構造をしっかりとさせています。

意匠的にも木の存在を感じさせてくれるアクセント。

庇で守られた中庭の縁側空間


光の差し込む明るい2階広場。

木の螺旋階段もここにできます。

こんな感じで1つ1つ丁寧に建物の骨格ができあがっていきました。

無事に組みあがってほっと一息。

プレカットで細かく打ち合わせをして頂いた國六の川上さんもありがとうございました。

そしてその後日。

屋根のルーフィングという防水シートが貼られるくらい現場がすすんだところで

ちょっとした、現場ご飯会を開きました。

これから進んでいく工事に関わってくれる職人さんと一緒に現場でお昼ご飯。

親戚の家族も集まってちょっとしたピクニックみたいです。

普段は工事中でなかなかゆっくり現場を見ることができませんが、

ご飯会なら、みんなでゆっくり現場ですごすことができますね。

今しかできない貴重な体験。

いい思い出になればいいですね。

現場はもう少し進んでいるのですが、今回はここまで。

そろそろ年末の準備に入ります。